家や学校や塾だけでは、自主学習の時間の確保が難しいこともありますよね。
そんなときは隙間時間を使って効率よく勉強しましょう!!
ここで紹介する方法は受験対策などの長期学習にもテスト対策などの短期学習にも使える方法です。
覚えるための工夫が多いためどちらかというと中学生以上の方におすすめです!
歩きながらスマホをを触るのはアカンやで~
暗記したい内容を待ち受けにする
まずは最も簡単なスマホを使った暗記術です。
手順はとっても簡単!
- 覚えたいことをメモに書く
- スクショを撮る
- 待ち受けに設定
これだけです!
あとは下記のような隙間時間に見て覚えればオッケーです。
- 電車
- バス
- トイレ
- 寝る前
- 起きてすぐ
スマホを開く時は毎回ザっと覚えるようにしておけば何度も確認できて早く覚えることができます。
ポイントは覚えたい内容を全部読んでからスマホのロックを解除すること。
待ち受けを見ないですぐにロックを解除していると意味がないからです。
そのため字を書き過ぎないことも重要です。
読むのに時間がかかるとやらなくなってしまいます。
長くても10秒くらいで全部読めるくらいの量にして、早く覚えて次の覚えたいことに移れるようにするのがコツです。
内容を録音して聞く
こちらもやり方は簡単です。
- 覚えたい内容をまとめる
- スマホのボイスメモで録音しながら読み上げる
- 隙間時間に録音データを聞く
録音した音声を聞くことで勉強するので歩きながらでも勉強することが可能です。
聞き流すのではなく、ちゃんと内容を頭で復唱しながら聞くことが大切です。
録音勉強法は以下のような場面での隙間時間の有効活用に使えます。
- 電車
- バス
- 徒歩
- 就寝時
録音する内容の候補としては
- 英単語
- 教科書の音読
- ノートの音読
- 自作問題
などが考えられます。
”自作問題”とは「710年に都が移ったのはどこ?」のように自分で問題を作って自分に語り掛けることです。
「教科書は7回連続で読むと自然と身に着く」という勉強法があるのですが、この録音勉強法でも応用できます。
1時間の通学時間があれば8分程度の内容を録音しておけば7回連続で聞くことができるため、集中して聞いていれば非常に効率よく覚えることができます!
通知機能で未来の自分へ問題を出す
スマホが手放せない現代人の習性を利用した勉強法です。
やり方は
- 通知機能のあるアプリなどに問題を入力する
- 通知する日時を指定する
- 通知が来たら必ず解く
スマホの通知機能といえば以下の3つがメジャーでしょうか。
- リマインダー
- カレンダー
- アラーム
iPhoneならリマインダーがおすすめです。
簡単に複数の項目が作れて一括で管理などができるので楽です。
カレンダーは元々日付を確認するためのアプリですし、アラームは元々時間を知らせるためのアプリなので通知としても使えますが、長文を知らせるのには不向きです。
リマインダーアプリは忘れたら困ることをメモして通知するアプリなので問題の出題にはもってこいです!
iPhoneに標準搭載されているリマインダーアプリだと以下のような機能が使えます。
- 指定日時に通知
- 繰り返し設定(毎日、毎週、隔週など)
- 指定場所で通知
なんと日時の設定だけでなく、指定場所でも通知ができます。
例えば「駅に着いたら通知」することができます。
色んな通知方法で隙間時間を有効活用しましょう!
通学時間や寝る前のリラックスタイムなどついついスマホを見てしまいそうな時間に通知されるように設定するのがおすすめです!
本当に理解ができているかどうかを、未来の自分が答えられるかどうかで確認しましょう!
解けても解けなくてもまた通知設定して何回でも出題できるな!
苦手な単元はYouTubeで学ぶ
もう勉強方法として当たり前になりつつありますね!
手順は必要ありませんね。
知りたい内容をYouTubeで検索するだけです。
動画を見れる環境であればどんな隙間時間でも有効に使えます。
- 電車
- バス
- トイレ
- 寝る前
ただし隙間時間での勉強は中途半端なところで切り上げることもあるので、動画は最後まで見れるものをなるべく選びましょう。
長い動画であれば「後で見るリスト」に入れるなど、動画を見失わないようにして前回の続きから見るように毎回調整する必要があります。
YouTubeにはたくさんの教科の内容を解説している動画があります。
分かりやすくまとめていたり、興味を引くような話し方をしていたり、辛いと思わせることなく勉強することができます。
またもうひとつつのYouTubeのメリットとしては同じ内容を異なる人が解説していることです。
苦手な内容でも何人かの説明を聞いていると次第にわかるようになったりします。
ポイントは見ただけ聞いただけで「分かったつもり」にならないこと。
先に紹介した3つのスマホを使った隙間時間の勉強方法は基本的に「覚えておくため」だったので機械的に隙間時間を使っていましたが、YouTubeは「知るため」の隙間時間の活用です。
きちんと理解するための補助的な役目として使うことになるので、「分かったつもり」にはならないようにノートにまとめるなり、教科書の問題と合わせて確認するなり自分なりに工夫してみましょう!
アプリを使う
今はたくさんの学習アプリが出ています。
アプリを使った隙間時間学習も動画と同じでいろんな場面で行うことができます。
- 電車
- バス
- トイレ
- 寝る前
中断してもまた途中からはじめれるアプリも多く、予習や復習など全体的に学び続けれるのが良いところです。
また英単語に特化したアプリや社会科に特化したアプリなど、自分に合ったものを使えるのもアプリを使った勉強の良いところです。
ここでは僕の独断で5つの勉強アプリをチョイスしました。
- スタディプラス
- スタディサプリ
- アオイゼミ
- エターナル・スターダスト
- N予備校
スタディプラス
スタディプラスは、教科ごとに勉強時間や勉強量を記録して日々の勉強時間を可視化することでやる気に繋げる学習習慣化アプリです。
SNS的な機能もあり「いいね」や「コメント」がもらえたり、勉強仲間をフォローして切磋琢磨することができます。
同世代との交流だけでなく、先輩にアドバイスをもらったり、有名大学に合格した人が使った参考書が見れるところも評価されています。
Studyplus(スタディプラス) 勉強記録・学習管理アプリ
Studyplus Inc.無料posted withアプリーチ
スタディサプリ
月額2,800円で授業動画が見られる中・高・大学生のためのオンライン学習サービスです。
40,000本以上の豊富な動画で基礎から受験対策までを網羅できます。
スタディサプリのみで東大、京大、早稲田、慶應など、国立大学や難関私立大学の合格実績が多数あります。
※アプリは小学生向けはありません。小学生はWEBでの利用になります。
スタディサプリ 中学/高校/大学受験講座-神授業で学ぶ試験・テスト勉強対策
Recruit Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ
アオイゼミ
月曜~土曜の夜(19時~22時)のライブ配信授業が無料で視聴できるサービスです。
日々のログインなどで過去の授業動画が見れるチケットを入手できるので、隙間時間の勉強としても使いやすいです。
有料プランに登録するとテキストのダウンロードや個別質問ができるようになります。
また有料会員はライブ配信でコメントを投稿すると画面上に流れるため、先生に反応してもらえる仕組みもあります。
アオイゼミ-定期テスト・大学入試・センター対策・受験勉強にも使える中学生・高校生向けの勉強アプリ
Aoi.co無料posted withアプリーチ
エターナル・スターダスト
中学3年分の5教科を基本無料で学べる勉強ゲームです。
勉強することでストーリーが進み、キャラとの親密度も上がっていく仕組みです。
対応する書籍を使えば効率的な学習ができ、学習履歴を記録できるので勉強時間の確認や苦手科目の把握ができます。
ゲームのクオリティも高いと評判で、楽しみながら学べる新感覚アプリです。
エターナル・スターダスト
GAKKEN CO.,LTD無料posted withアプリーチ
N予備校
高校生にのみ対応した動画学習アプリです。
月額1,000円で質の高い授業が受けられる、ライブ配信授業では生徒と先生のやり取りが可能、過去の授業動画も見放題、苦手な問題を集中的に復習できるとして評判の高いアプリのひとつです。
またプログラミングのコースはN予備校にしかない強味です。
実際に現場で使えるスキルをわかりやすく丁寧に説明しているので、N予備校の内容を理解するだけでプログラマーとしての土台が出来上がります。
N予備校
DWANGO Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
まとめ
隙間時間を有効に使うコツを5つご紹介しました。
1日30分でも5日で2時間30分の勉強時間になります。
1ヵ月平日だけでも続ければ10時間の勉強時間です!
隙間時間の勉強は継続することが何より大切です。
暗記ばかりでは疲れてしまうので、動画を見たりアプリで問題を解いたりしてスマホならではの勉強を行ってコツコツやっていきましょう!
自己管理できない人は仕事も遅いな!
- 暗記したい内容を待ち受けにする
- 内容を録音して聞く
- 通知機能で未来の自分へ問題を出す
- 苦手な単元はYouTubeで学ぶ
- アプリを使う