勉強してるのになかなか結果が出ない。
時間が少ないからもっと効率を上げたい。
そんな人に朗報です!!
勉強の効率をドカーーンと上げる必殺技があります!
なんや大袈裟な・・・
大袈裟じゃないかもしれないよ!
効率の良い勉強法を知って、自分にピッタリな勉強法を見つけよう!!
時間帯別勉強法
朝に勉強するか、夜に勉強するかではありません。
朝に“何を”勉強するか、夜に“何を”勉強するかによって効率が変わります。
ここでは3つの時間に分けて向いている教科をみていきます。
◆ 午前(起床~12時)
午前中は脳の活動が最も活発です。
脳科学者の茂木健一郎氏によると「朝の3時間は脳のゴールデンタイム」だとしています。
特に創造性を発揮しやすいため作業に没頭できるような教科が適しています。
教科でいうと解き方を閃く力が必要な数学(算数)や理科などが午前に適した教科と言えます。
また、夏休みの自由研究や読書感想文など何かを生み出す制作系の活動も午前中が最も効率が良いと言えます。
◆ 午後(12時~18時)
午後は人が最も活動をしやすい時間帯です。
時間医学を研究する東京女子医科大学名誉教授の大塚邦明氏によると、13~17時はやる気や体力が高まりやすい時間だと言います。
そのため思考系の教科や内容の勉強に適しています。
国語や英語の長文読解や社会科の整理に向いています。
また午前から引き続き創造力は高いので数学や理科の勉強をするのもGoodです!
昼ご飯のあとの眠気に注意な・・・
◆ 夜(18時~就寝)
夜は覚える作業をしましょう!
人は寝ている間にその日にあった出来事を整理して記憶します。
寝る直前に覚えていたことほどしっかり記憶することができるため、英単語や漢字や歴史など覚えるしかない暗記系の科目の勉強に最適です!
夜は1日のうち疲労がピークに達している時間帯です。
思考力や集中力が落ちてしまうため、国語や英語の長文読解や数学など頭を使う科目に取り組むのには向いていません。
ストップウォッチ法
これは集中力を飛躍的に向上させることで勉強効率をぐ~んと上げる方法です。
やり方は簡単。
ただストップウォッチをスタートさせて目の前に置くだけ。
勉強の開始と終了の際にストップウォッチのボタンを押すだけ。
あとはいつも通り勉強してください。
は?それだけ?
以上!
やることはたったこれだけです。
ストップウォッチを目の前に置くだけでなぜ勉強の効率があがるのか。
それは次の4つのためです。
- 勉強時間の積み重ねがよくわかる
- 勉強時間の管理がしやすい
- サボった時間もよくわかる
- ボタンのON/OFFでメリハリが付けれる
ストップウォッチの時間が進んでいくのが見えるため、どれだけ頑張ったかがよくわかるようになります。
逆にダラダラ勉強すると時間だけが過ぎていきます。
しっかり経過時間が見えることで「やらなきゃ」と思えるのがこの勉強法の最も大きな特徴です。
また勉強の始めと終わりにストップウォッチのボタンを押すことが、勉強モードのON/OFFにもなるため、メリハリを付けることにも役立ちます。
とりあえず音読法
やる気がでない時や、やる気が出るまでの準備運動として取り入れることで、勉強時間の確保が行えます。
これもそのまま「とりあえず音読する」だけです。
メリットは2つあります。
- 読んでるうちに勉強のやる気が出る
- 音読で意識を取り入れれる
やる気が出なくても机に向かって座って、教科書とノートを開いてスマホをベッドに投げれば勝手にやる気が出てくるもんです。
とりあえず音読法も同じで、教科書を”とりあえず音読”することでまずやる気を引き出すことができます。
そしてさらに、知識を覚える方法は「書く」ことだけではありません。
声に出して、耳で聞いて、何なら動いて体で覚えることもできます。
つまり!
「とりあえず音読」は勉強をスタートさせながらやる気を引き出せる効率の良い方法ということです!!
繰り返し読み法
『とりあえず音読法』と似ていますが、この『繰り返し読み法』は目的が全く異なります。
『とりあえず読み法』はやる気が出ないときの応急処置であるのに対して、『繰り返し読み法』は内容をしっかり覚えるための勉強法です。
またこちらは音読でなくても効果があげられます。
東大生もやっている勉強法で、「教科書を7回連続で読む」という方法です。
7回も連続で読むの?
なんと7回連続で読むことで脳が勝手に覚えてくれるんです!
人は繰り返すほど覚える能力があります。
新しいことを1回やっただけではなかなか覚えられませんが、一気に7回読むことで最後は読まなくても内容が分かるくらい記憶できます。
しかも7回も同じ情報を取り入れることは脳にも強い刺激を与えるので翌日以降も覚えて起きやすいのです。
分からないことがあってもとにかく読み続けることが大切です。
国語や社会にピッタリですね!
スキマ時間勉強法
忙しくて勉強する時間が作れない人はスキマ時間を使って勉強しましょう!
下記のような様々なタイミングで、5分だけのちょっとしたスキマ時間を使って効率良く勉強ができます。
- 電車
- バス
- トイレ
- 寝る前
- 起きてすぐ
- 徒歩
スキマ時間の勉強法としては次の5つが挙げられます。
- 暗記したい内容を待ち受けにする
- 内容を録音して聞く
- 通知機能で未来の自分へ問題を出す
- 苦手な単元はYouTubeで学ぶ
- アプリを使う
これらについては詳しくはこちらで説明しています。
>>【ライバルと差を付ける】スマホでできるスキマ時間の勉強法5選!!
まとめ
いかがでしたか。
これで今日からあなたも効率良く勉強ができるようになります!
苦労していた勉強がもっと簡単に、もっと早くできればとても嬉しいですよね!
いきなりそんなには上手くいかないかもしれません。
でも上手くいくようになるには必ず最初の一歩を踏み出す勇気が必要です。
本当に効率が上がるか、まずはトライしてみましょう!