どうも!
プログラミング教室で講師をしているえいとです!
せっかくプログラミングを学ばせるなら何か形にしたい!
プログラミング検定は、そんな方にオススメです。
子ども向けのプログラミング検定はほぼ一択!
受験するならジュニア・プログラミング検定Scratch部門がオススメです!(2020年10月時点)
他の検定と比較しながら、オススメの理由を説明していきます。
- 子どもがプログラミング学習をしている
- プログラミングスキルの証明が欲しい
- プログラミング学習の目標が欲しい
子ども向けプログラミング検定の種類
子ども向けのプログラミング検定は、以下の3種類です。
- ジュニア・プログラミング検定 Scratch部門
- キッズ・プログラミング検定(プロ検)
- キュベット プログラミング検定
ジュニア・プログラミング検定 | サイバーエージェント キッズプログラミング検定 | キュベット | |
使用ソフト | Scratch(2.0と3.0に対応) | Scratch、Qureo | なし |
級位 | Gold:1級 Silver:2級 Bronze:3級 Entry:4級 | 1級〜10級 | レベル1~5 |
合格基準 | 正答率60%以上 | 正答率70%以上 | 正答率100% |
試験時間 | Gold:50分 Silver:40分 Bronze:40分 Entry:30分 | 60分 | 5分~10分 |
検定料金 | Gold:3,000円 Silver:2,800円 Bronze:2,600円 Entry:2,400円 | 3,000円 | 無料 |
会場 | 全国約400会場 | 東京、大阪 | Web受験 |
どれも低価格やね!
僕が受けたWebクリエイターの試験7,500円したんだけど…
ジュニア・プログラミング検定:IT系の能力検定といえばここと言えるサーティファイが運営する検定。Scratchを用いて、問題文であたえられた条件を満たしたプログラミングを行う。
サイバーエージェント キッズプログラミング検定:サイバーエージェントが認定する試験でScratchやScratchベースのQUREOを用いて、選択問題やプログラミングを作る問題を解く
キュベット プログラミング検定:プログラミングトイのキュベットで学んだ実力を試すための検定。キュベットを持っていなくても、iPhoneやAndroidを使い無料で何度でも試すことができる。レベル5まで合格できても資格が発行されるわけではない。
資格証が発行されるジュニア・プログラミング検定とキッズ・プログラミング検定のどちらを受験するか迷いますが、僕はジュニア・プログラミング検定をオススメします。
キッズ・プログラミング検定は開催頻度が少なく、会場も東京か大阪なので受験のタイミングが限られてしまうためです。
キュベットのプログラミング検定は、プログラミング能力を試すのにやってみるくらいの気持ちで受験してみてください。
間違えても何度でも回答できるので、プログラミング学習の一環として取り組むことができます。
オススメはジュニア・プログラミング検定
ジュニア・プログラミング検定の級位ごとの内容は次の通りです。(公式より抜粋)
- Gold(1級)
“複数の条件や筋道を組み合わせた論理的思考ができる。また、複数の条件分岐や演算、入れ子構造のスクリプトなどを使って、様々なスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。”
出題例:シューティングゲームをつくろう。 - Silver(2級)
“基本的な条件や筋道を用いた論理的思考ができる。また、複数の条件分岐や入れ子構造のスクリプトなどを使って、少数のスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。”
出題例:計算ゲームをつくろう。 - Bronze(3級)
“単純な条件や筋道を用いた論理的思考ができる。また、条件分岐や繰り返しなどのスクリプトを使って、少数のスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。”
出題例:レースゲームをつくろう。 - Entry(4級)
“入門レベルの特定の条件や筋道を用いた論理的思考ができる。また、条件分岐や繰り返しなどのスクリプトを使って、一つまたは二つのスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。”
出題例:おいかけっこゲームをつくろう。
僕がジュニア・プログラミング検定をオススメする理由は、次の通りです。
- 試験会場が多い
- 入試優遇がある
- 出題範囲が分かる
- 受験者の声がある
- サンプル問題がもらえる
- 公式のテキスト教材がある
試験会場が多い
サーティファイは全国のプログラミングスクールでジュニア・プログラミング検定が受験できるように会場を準備しています。
ほぼ全ての都道府県に会場があるので、地方在住でも確実に日帰りで受験ができます。
全国で受験できるメリットの代わりに、申し込みや実施などは会場に直接問い合わせなければならないことがデメリットとして挙げられます。
入試優遇がある
ごく一部ですが、ジュニア・プログラミング検定の級位を取得すると、受験時に優遇される中学校があります。
近くの中学校や、目標としている中学校が入試優遇制度に該当している場合は、ジュニア・プログラミング検定を受けない理由はありませんね!
出題範囲が分かる
ジュニア・プログラミング検定の公式サイトで出題範囲表をダウンロードすることできます。
どんな内容が試験に出題されるのかが分かれば、効率良く学習を進めることができますよね!
出題範囲の表はScratchのブロックに対してそれぞれの級位で範囲に入っているかどうかを〇印で表しているため、非常に分かりやすくなっています。
〇印がついているブロックで理解できていないものを勉強すればいいね!
受験者の声がある
実際に受験した人がなぜ受験したのか、受験してみてどうだのか、など子どもの声があると安心できますよね。
ジュニア・プログラミング検定の公式サイトに受験者の声がたくさん掲載されています。
気になる方はぜひのぞいてみてください。
一部こちらでも引用して紹介します。
先生がいないところで、一人でプログラミングをするのが初めてだったのでドキドキしました。検定試験は初めてだったけど、100点で合格でき、自分に自信が付きました。次はPythonにチャレンジしたいです。将来はプログラマーになりたいです。
Kid’sプログラミングラボ 小学6年生
検定に挑戦してプログラミングができる証拠になったことと、スクールの仲間と一緒に合格できたことが良かったです。検定に向けての練習中に、わからないところを助け合ってみんなで協力するおちう教訓を学べて良かったです。
システムインナカゴミ 中学2年生
検定に挑戦して使えるブロックや方法の幅が広がって良かったです。何か作るさいのアイデアが広がりました。次はGold級に合格したいです。
富山OAスクール 小学5年生
サンプル問題がもらえる
ジュニア・プログラミング検定の公式サイトでは、サンプル問題が無償で提供されています。
氏名とメールアドレスを入力して送信するだけで、本試験と同じ問題数と難易度が設定されているサンプル問題を入手することができるのです。
試験と同じ形式で問題を解けるのは、非常にありがたいですね!
サンプル問題を模擬試験として解いて、自信を付けてから受験することができますよ!
公式のテキスト教材がある
スクールに通わなくても、ジュニア・プログラミング検定合格に必要な学習ができます。
公式サイトでも紹介されているように、ジュニア・プログラミング検定は公式のテキスト教材『Scratchで楽しむ レッツ!プログラミング ジュニア・プログラミング検定 公式テキスト』が市販されています。
Entry(4級)~Gold(1級)まで対応しています。
プログラミングがはじめてのお子様でも、1級に合格するまではこれ一冊で学習することができます。
アマゾンでも高評価でジュニア・プログラミング検定を受験しない方にとっても、プログラミング学習をするにはオススメの一冊です。
オンライン個別指導で検定対策
学習本で学習させるのであれば、子どもが分からない部分は親が教えてあげる必要があります。
そんな時間が取れない方は、スクールに通わせるのがオススメです。
近くにプログラミングスクールがない場合は、オンラインのプログラミングスクールを検討しましょう!
D-SCHOOLオンラインの個別指導コースではジュニア・プログラミング検定対策ができることを打ち出しています。
ジュニア・プログラミング検定の対策をしているオンラインプログラミングスクールはまだ他にはありません。
プログラミング学習をプロにお任せしたい方は、ぜひ検討してみてください。
まとめ
この記事では『子ども向けプログラミング検定の比較』をご紹介しました。
最もオススメなのは『ジュニア・プログラミング検定』です!
- プログラミング検定は3種類
- ジュニア・プログラミング検定
- キッズ・プログラミング検定
- キュベット プログラミング検定
- ジュニア・プログラミング検定のオススメ理由は5つ
- 試験会場が多い
- 入試優遇がある
- 出題範囲が分かる
- 受験者の声がある
- サンプル問題がもらえる
- 公式のテキスト教材がある
プログラミング教育をはじめたら、結果を形にするためにプログラミング検定を受けてみましょう。
合格目指して頑張ることで学習がはかどり、目標を達成することでさらに成長することができますよ!