子どもにプログラミング言語を学ばせるならJavaScriptかPhytonがオススメです!!
この記事ではその理由を説明していきます。
が!!その前に!!!
子どもがプログラミング言語を学習する状態に適しているか必ず確認してください!
子どもの気持ちを置き去りにするとプログラミング自体が嫌いになってしまうかもしれません!

- プログラミング教育を行いたい
- 子どもにプログラミング言語を学ばせたい
- どんなプログラミング言語がいいか知りたい
プログラミング言語の学習に向いている子
プログラミング言語の学習は大人でも舐めてかかると挫折するくらいハードルが高いものです。
段階を踏めば子どもでも決して無謀なものではないので、そこは安心してください。
プログラミング言語の学習ができる段階まで子どものスキルが身についているか確認してください。
- タイピングがある程度できる
- 英語が分かるようになってきている
- 分からないことを自分で検索できる
- ビジュアルプログラミング言語で構文の理解ができている
このあたりの能力が備わっていれば、プログラミング言語の学習に適していると言えます。
タイピングの目安はホームポジションに指を置いて打てるくらい、英語は新しい単語を積極的に覚える意欲があればOKです。
スクラッチに代表されるビジュアルプログラミング言語をまだ触ったことがないのであれば、まずはビジュアルプログラミング言語の学習を行いましょう。
タイピングと英語が問題なく、自分で検索して学んでいける姿勢があれば、ビジュアルプログラミング言語をすっ飛ばして、いきなりプログラミング言語に行くという選択肢もあります。

子どもにオススメのプログラミング言語
子どもがプログラミング言語の学習に適した状態であることを確認したら、さっそく言語の選択に移りましょう!
プログラミング言語の学習は大学入試にも影響するので、子どもの頃から慣れ親しんでおくと高校や大学受験でも有利に知識を活かすことができます。
子どもにオススメのプログラミング言語はズバリJavaScriptとPhyton!
最もオススメしたいのはJavaScriptです!
他の言語は、文法が複雑、アプリ開発に特化している、サーバーサイドのプログラムで子どもは理解が難しい、などの理由から子どもにオススメではありません。
子どもに最もオススメのJavaScript
JavaScriptはWebブラウザで実行するプログラムを作ることができるプログラミング言語です。
2010年の人気のプログラミング言語ランキングで9位だったものの、2020年では3位になり、これからも需要が見込まれる言語です。
Webサイト上で画像や文字がスライドしたり浮かんできたりして動いているのはJavaScriptで実装されていることが多いです。
実際にWebサイトを作るときはHTMLとCSSとの併用になりますが、JavaScriptを導入することでよりリッチなデザインを作ることができます。
スマホアプリや電気工作のプログラミングにも応用できます。
↑JavaScriptでゲームを作った動画です
- 文法が簡単
- 動きが視覚的で分かりやすい
- 将来も需要が見込まれている
- 人気が高く情報が得られやすい
- 言語構造が他の言語にも応用できる
- 高校の教科書で扱われる可能性がある
JavaScriptは様々なサイトや学習本などで初心者向けの学習内容が用意されています。
JavaScriptは実行結果が視覚的なので子どもにとっても分かりやすく、他の言語よりも楽しめるのではないでしょうか。
また予備知識としてHTMLとCSSのプログラミング言語も理解していく必要がありますが、セットで解説してくれているものも多いです。
サイトで学ぶなら「Progate」や「ドットインストール」がオススメです!
無料で学べる講座も多く、Progateは実際にプログラムを打ち込んで学習することができます。
学習本で学ぶなら、アマゾンでベストセラー入りした高評価の本がオススメです。
2022年度から高校で「情報Ⅰ」が必修化になり、その中でプログラミング言語を扱います。
教科書が言語によって4種類用意されており「JavaScript」「VBA」「ドリトル」「swift」のうちのどれかを扱います。
学校によってどの言語を扱うかは分かりませんが、この中だとどう考えてもJavaScriptが有望なのでJavaScriptを選ぶ学校が多いのではないかなと思います。
だとすると子どものうちからやっておけば活かせますね!

子どもにオススメのPhyton
Phytonは2010年では人気7位、2020年では人気1位を獲得したプログラミング言語です。
画像認識に代表される機械学習や人工知能といったAIに関わるプログラミングはPhytonによって実装されます。
画像認識といえば、顔認識、モノ判別、傷判別などが当たります。
Phytonを使えば「ゲーム」「アプリ」「AI」などを作ることができます。

YouTubeやインスタグラムもPhytonで作られてるらしいな!
↑ホリエモンがPhytonの魅力を解説している動画
- 文法が簡単
- 将来性が抜群に高い
- 1行で多くの処理ができる
- 人気が高く情報が得られやすい
- AIに関するプログラミングができる
言語の文法的にはJavaScriptよりも短いコードでたくさんのことができます。
人気も高く、JavaScriptには少々劣りますが教材も豊富にあります。
AIや自動化が重要な現代において将来性は最も高いと言えます。
Phythonも「Progate」や「ドットインストール」で学ぶことができます。
学習本ならAmazonでベストセラーになっている以下の本がオススメです。
Kindle版はカフェでコーヒーを飲むより安い価格になっています。
なぜJavaScriptの方がオススメかというと、JavaScriptの方が視覚的な実行結果が得られるからです。
子どもに何かをさせるには理屈よりも子どもに興味を持ってもらわなければなりませんよね。
そのためPhythonよりもJavaScriptの方が子どもには向いているのではないかと思います。
最速でプログラミング言語を学習できる段階までいく方法
子どもはまだプログラミング言語を学べる段階ではないけれど、早くプログラミング言語を学ばせたい!と思っている方は、とにかくまず基礎を抑えましょう!
それが最速でプログラミング言語を習得する道です。
子どものプログラミング学習の基礎はビジュアルプログラミング言語で習得できます!
ビジュアルプログラミング言語の学習のオススメは次の2つです!
どちらも無料で学習することができます。
プログラミングゼミについてはこちらの記事でも紹介しています。
もーーっと!
手っ取り早く学ばせたいならスクールに通うのがオススメです。
近くにプログラミングスクールがない方はオンライン学習サービスを使うのがいいでしょう。
スクラッチのオンラインプログラミング学習のオススメは『Tech Kids Online Coaching』です。
お子様がマイクラ好きなら『D-SCHOOLオンライン』がオススメです!
マイクラプログラミングは僕のプログラミング教室でも大人気で、小学2年生から中学2年生の子まで夢中になって取り組んでいますよ!
まとめ
この記事では『子ども向けのオススメのプログラミング言語』をご紹介しました。
子どもがプログラミング言語を学べる段階に達したら、JavaScriptかPhytonから学習をスタートしましょう!
パソコンで勉強していくなら「Progate」や「ドットインストール」を使いましょう。
学習本を使うならアマゾンでベストセラーの『確かな力が身につくJavaScript「超」入門』や『プログラミング超初心者が初心者になるためのPhython入門(1)』で学んでいきましょう!
JavaScriptとPhytonがオススメの理由は次の通りです。
- 文法が簡単
- 動きが視覚的で分かりやすい
- 将来も需要が見込まれている
- 人気が高く情報が得られやすい
- 言語構造が他の言語にも応用できる
- 高校の教科書で扱われる可能性がある
- 文法が簡単
- 将来性が抜群に高い
- 1行で多くの処理ができる
- 人気が高く情報が得られやすい
- AIに関するプログラミングができる